リモートによるご法事

2020年6月18日

以前、フェイスブックでも同様の記事を書きましたが、こちらでの掲載をしていなかったので、以下は再投稿のような内容です。

 

全国各地のご寺院で、リモートによる法要や法事が見受けられる中、当寺では積極的に発信はしていませんでした。

理由としては、当寺と関わり合いになる方は比較的ご高齢かつ単身の方も多く、あまり先進的なことを檀家様に発信してしまうと、
「よくわからないし、ついていけないなぁ」
という感情を持たれてしまうのではないかと考えていたからです。

しかしながら、今回ご依頼頂いた施主様は、ご自身が医療に携わっており、どなた様にもご迷惑をかけられないという思いと、ご先祖を思う気持ちは、どんな形であれ変わらないという思いの中で、ご連絡を頂きました。

使用したツールは、『zoom meeting』アプリケーション。

冒頭で施主様とご相談しながら、画角などを決めてお勤めしました。

さらに、他の端末で動画撮影も行いました。
この動画については、ご所望される方に、なんらかのプラットフォームを用いてお渡し出来ればと考えて、撮影致しました。

機材が乏しい中での試みでしたので、色々と工夫すべき点(木柾の音が大きいと読経の声が聞こえにくいなど)はありましたが、無事にお勤めさせて頂く事ができました。

お勤め後も、色々お話をさせて頂くなど、繋がりを感じられる時間が、そこにはあったように思います。

プライバシーの関係上、画像等は控えますが、今後、こういったご相談には対応して参りたいと思います。

パソコンやタブレット、スマートフォン端末があるご家庭で、それらに対するある程度のご理解のあるご家族がいらっしゃれば、リモート(遠隔)によるお勤めも可能だと思います。

ただ、視覚と聴覚だけの世界ではなく、五感をフルに使える状態が恋しくもなりましたね。。。

早期終息を願って止みません。

 

上記は5月上旬のお話です。

リモートによるお勤めは、これまでに2回でした。

正直、抵抗のある方もいらっしゃるでしょうし、これを普及するつもりは全くございません。

ただ、様々な想いの中でお寺にご連絡を下さいますので、お力になれることはしたいと思いました。

これに限らず、なんでもお気軽にご相談ください。

 

ここ大阪は、四月五月のことを思うと、少し落ち着いていた状況ですね。

できる対策をしながら、お盆に向けて準備をして参りたいと思います。