『唱題行と瞑想』、『おてらおやつクラブ』活動報告

2017年6月24日

本日午後2時より『唱題行と瞑想』、お勤めいたしました。

少し湿度の高い本日は、堂内を除湿してお勤めさせて頂きました。

今回は今までのお勤めの流れに少し手を加え、参詣者の方々に、より一層自分の心に目を向けて下さるよう配慮致しました。(そう思ってくださったかは定かではありません笑)

瞑想はどこでも行うことができます。

私はよくお風呂で行ったりもします。

瞑想の深まりによって、自分の心の声に耳を傾けることができるようになってきます。

そんな感覚を楽しんで頂ければと思います。

終了後は『おてらおやつクラブ』の活動のお手伝いを頂きました。

今回はいつもの3倍近い量のお菓子や、日用品が集まりました。

段々と支援の輪が広がっているのを感じています。

お檀家さんではない方が

「子供達に届けてあげて下さい」

と、お寺まで持ってきてくださる方。

泉大津(岸和田からは4駅分離れています)から段ボール箱に詰めたお菓子を自転車で届けてくださった方。(本当にありがたいことですが、とても危ないので、お電話下さったらお伺い致します。)

誠に有難うございます。

貧困は見えにくいということも大きな問題です。

現に『おてらおやつクラブ』の活動を知った方から、

「今の日本はそんな状態なんですか?」

と、お尋ねになられた方も1人や2人ではありません。

経済的な困窮→社会からの孤立→見えにくい

上のような図式が成り立ってしまい、非常に見えにくいのです。

でも現実に起こっていることです。

ご支援くださった方々には心より感謝申し上げます。

※日蓮聖人像が見守ってくれている風の写真を、弟が撮ってくれていたので添付してみました^ ^