2021年5月8日
非常事態宣言下にあっても、なかなか減らない感染者。
不安な世の中が続く中、疫病の退散・疫病からの守護を願って墨入れ・読経・ご祈祷したお札を作り、檀信徒様はじめ地域の方々・必要とされる方にお届けしようと思い立ちました。
このお札の作成プロセスは、下部に写真を使って漫画形式で掲載しておりますので、スクロールしてみて下さい。
さて、皆様方の家にも、どこかのお寺や神社で頂いたお札やお守りがあると思いますが、それがどのようなプロセスを経て、お手元にあるかご存知でしょうか?
お札やお守りの作成は、手間暇かけようと思えばいくらでもかけることが出来ますし、簡単に作ろうと思えば簡単に出来ます。
ちなみに、私の言うプロセスとは、お札やお守りの製造工程ではなく、墨入れや読経やご祈祷にかける時間のことです。
既製品のお札をそのままお渡しすることも出来れば(これは完全に詐欺)、墨入れ・読経・ご祈祷に数日間、数週間、あるいは数年間かけることもできるのです。
どちらが有り難しかは言うまでもありません。
思い立ったのが5月6日。
奇しくも40歳の誕生日。
この日から5月22日のご守護神祭祈祷会の日までを、お札の墨入れ・読経・ご祈祷期間と定め、丹精込めて参ります。
お札は既製品のものを使用しますが、そのお札に内符と呼ばれるものを直筆で書いて納め(内符の内容は疫病の退散・疫病からの守護を願うもの)、読経とご祈祷を時間をかけて修めます。
100体のお札を作る予定ですが、おそらく15時間から20時間ぐらいの工程になるかと思います。
最後に5月22日のご守護神祭祈祷会でご祈祷を修め、皆様に持ち帰って頂けるよう、本堂前に設置(雨の日はお寺の玄関になるかもしれません)して、檀信徒様をはじめとする地域の方々にお持ち帰り頂く予定です。
こちらのお札は無くなり次第終了とさせて頂きますので、あらかじめご了承下さい。
※お札の祀り方について
お仏壇・玄関・寝室のいずれかで、目の位置より高い場所にお祀りください。(下部の写真をご参照ください)
今回のこのお札は、私の修行として捉えており、お札一体いくらということは致しません。
どなた様でもご自由にお持ち帰り頂けます。
でも、1つだけお願いしたいことがあります。
本堂前にて手を合わせて欲しいのです。
そして、お題目(南無妙法蓮華経)を3回お唱え下さい。
お願いはこれだけです。
それでもお布施をお納め下さった際は、おてらおやつクラブ等の支援に充てさせて頂こうと思います。
よろしくお願いいたします。
以下リンクは、同ホームページ内のお寺からのご案内になります。
合わせてお立ち寄り下さいませ。