2021年4月11日
この投稿、今更感はあるのですが、私のミスにより記事をアップしたつもりが、アップできていなくて^^;
時々やってしまうやつです。
なんにせよ、『令和の寺子屋』が無事に終えたことをご報告します。
主になって動いて下さった大学生さん達、有難うございました。
今回は20名の子供達にご縁を結んで頂きました。
コロナウイルスのことがあるので、気を使うことも多かったのですが、家で勉強するより集中できたと言ってくれた子、お寺という空間を楽しんで過ごしてくれた子、今日の寺子屋をとても楽しみにしてくれていた子、参加してくれた子供達の笑顔がそこにはあったので、開催してよかったなと安堵しています。
終えてから、学生さん達と反省会的なものを開いたのですが、少し考えさせられることが。。。
参加してくれた子供さんの中には、勉強が好きじゃなくて、
「お寺で勉強教えてくれるから、行ってきなさい。」
と、親御さんに言われて、行きたくないのに行かされている子供達もいるかも?と感じる場面があったそうで。。。(あくまでそう感じたという憶測)
確かに、寺子屋の内容については、大学生がお寺で勉強を教えてくれる企画と告知していますが、
塾と同じようなことをするのが目的なのか?
と言われたら、
そうではないよね。
と、1つの結論に至りました。
勉強することは大切です。
でも、勉強を嫌だとか楽しくないと感じる子供に、無理やり勉強させるような場所にはしたくない。
勉強が楽しくないのならば、学ぶって楽しいじゃんって思えるような場所にしたいなと。
寺子屋当日、こんな光景がありました。
勉強の手が止まっている子に気づいた一人の大学生が、その子供と対話し、
「日本地図見て、都道府県言えるようになりたい」
と、子供のやりたい気持ちを引き出して、その気持ちに伴走してくれていました。
学校でも塾でもないものを提供する。
まだ明確に言語化できないですけど、今後の課題ですね。