2020年1月1日
旧年中は大変お世話になり、誠に有難うございました。
ご家族やご親類、旧知のご友人方とお過ごしのことと存じます。
本年も皆様方がご多幸であることをご祈念申し上げます。
日蓮聖人ご遺文『弥三郎殿御返事』の一節
「今まで生きて有りつるは、此の事にあわん為なりけり」
意訳
「自分が今まで生きながらえてきたのは、この事(法華経ゆえの難)に遭う為である」
社会と関わって生きていると、望みどおりにいかないこともいっぱいある。
不本意なことでも、やらなければならぬこともある。
自分は一体何をしているんだろうと思い悩む時もある。
そんな時には、自分が描こうとしている未来を再確認する。
その未来を決して見失ってはならない。
周り道ばかりのように感じる人生であったとしても、その周り道が自分にとって必要だったのだと思える時は必ずくる。
少しづつでもいい。
慌てる必要もない。
その一歩を踏み出していこう。
年始発行のお寺の新聞『結縁』を掲載させて頂きます。
よろしければご覧下さい。
本年もどうぞよろしくお願い致します